昭和の文人も「うまい」と呟く!

明治から昭和にかけて活躍した文人に内田百間(間の日は、月)という人がいる。 

彼の小説や随筆は独特のユーモアがあり、個性的な感性は今も楽しめる。

「百鬼園日暦」では、日々の出来事をしたためいているが、その中に、次のような一説

がある。 

 

 

夕食の膳では酒を飲む。酒も決して外の時間には口にしない。間でお行儀のわるい事を

すると、折角の晩の酒の味が滅茶苦茶になるからである。酒は某、麦酒は某である。

 

—中略—

いつか灘の「白鷹の生詰」を飛行機で持ってきてくれたので飲んで見ると、(いつもの

夕餉の酒)より遥かに香りが高くてうまかった。 

 

「御馳走帖」内田百閒 中公文庫 より

 

 

この一文から、彼が白鷹の香りと味を堪能した様子が伺える。 

(この後、美味しすぎて人間ダメになるから料理酒にしてしまう。という様な行になります。)

おそらくこの書中に出てくる生詰は今の生酒とは違うと思いますが、(察するに樽酒かと)

皆様、内田百閒も味わった白鷹の「生酒」をお楽しみ頂きたいと存じます。

 

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