今年も新たな“試み”で『ココロミ』を醸しました!
今年のココロミは酒槽(さかふね)で搾りました!
もろみを入れた酒袋を積み重ね、無理な圧力をかけずに自らの重みでゆっくりと搾る方法です。もろみが漏れないよう、また圧力が均等にかかるように調節しながらの作業は熟練の技術が必要です。
一日目は自重だけで自然にしたり落ちるのを待ち、二日目は蓋をしてその重みによって搾ります。さらに時間をかけ三日目には搾り終えます。
時間と手間がかかる作業で大量に搾ることは出来ませんが、お米本来のやさしい甘みが口の中にふわっと広がり、口当たりがよくとても飲みやすいお酒に仕上がりました。