樽の注文について

菰樽の注文方法とよくあるQ&A

 

Q そもそも菰樽(こもだる)とは?

A  お酒の入った樽に菰(こも)が巻き付けられたものです。お酒を船に乗せて運んでいた江戸時代では、樽だけで船に積み込むと、樽が破損してしまう可能性がありました。そこで、樽を保護するために、各蔵元のデザインが施された菰(こも)が巻き付けられるようになりました。現在ではその見た目のインパクトから、お祝い事や結婚式、お店の開店祝いなどで使用されることが多いです。

↑こちらが菰樽です。

 

菰樽の注文は基本的にメールか電話で承っておりますが、まずはメールや電話をする前に、以下のQ&Aを読んで頂けますと、皆様の疑問も解決されるのではないかと思います。まずは以下の文章をお読みになられてから、電話かメールにてご注文下さい。

電話 0798-36-6389

メールアドレス e-shop@hakutaka.jp

営業時間 平日(9時~17時)土日祝休み

 

Q1 受注から生産までどのくらいかかりますか?

A1 基本的に注文決定後、こちらの指定した銀行振込口座にご入金頂き、それが反映されてから菰樽の生産開始となります。そのため、入金確定後、生産に約2週間ほどお日にちを頂きます。樽が仕上がり次第発送させて頂きますので、到着までは二週間以上かかると予想されます。

 

Q2 注文できる樽の種類や金額、大きさは?

A2 ご注文頂ける樽の種類は大きく分けて3つあります。祝樽、本荷樽、飾樽の三つです。それぞれ説明させて頂きます。

・祝樽…主にお祝い事に使用し、鏡開きをして中のお酒をパーティーなどの参加者に振る舞います。基本的に上げ底(樽の中の底が上がっており、樽の見た目よりも中に入っているお酒が少ない)になっています。「見た目のインパクトは欲しいけど、お酒はそれほどいらない」という方はこちらをご利用されることが多いです。

・本荷樽…飲食店の振るまい酒などとして利用されることが多いです。祝樽と違い、樽の大きさと中のお酒が同じです。下部分に吞み口があるため、お酒を下から出して他の人に振る舞うことができます。鏡開きをせずともお酒を飲めますが、鏡開きをすることも可能です。

・飾樽…お酒が入っていない、飾りの樽です。神社などで飾られていることもあります。

また、こちらがご注文頂ける菰樽の金額などの情報となります。

 

Q3 鏡開きってどうやってやるの?

A3 専用の道具が必要です。まず、鏡開きはそのまま樽の蓋を割っているわけではありません。事前に樽の蓋を割らずにこじ開け、それをもう一度樽の上にのせ、あたかもふさがっているかのように見せます。そして、鏡開きのパフォーマンスをやる際に、木槌などで蓋の真ん中を叩き、鏡を開きます。これが、鏡開きです。そのため、蓋をこじ開けるのにバールなどの道具や、蓋を開く木槌、お酒をすくう竹じゃくや、お酒を注ぐ木ますなどが必要になるかと思います。

 

Q4 鏡開きの道具は借りられるの?

A4 貸出しているものとご購入頂くものがございます。ですが、それが可能かはその時の在庫によります。貸出しているものは、基本的には木槌やはっぴで、使用後は必ずご返却下さい。また、郵送などで返却の場合は送料などはお客様負担ですのでご了承願います。竹じゃくや木升などのお酒に直接触れる商品は衛生面などもありますので、基本的にはご購入頂く形となります。購入はお電話かメールでしか承っておりませんのでご了承下さい。

 

Q5 鏡開きの一連の流れをお願いすることはできますか?

A5 残念ながら、鏡開きはお客様自身で行っていただいております。はくたかオンラインショップではあくまで「樽の販売」をしているだけですので、お客様の鏡開きをお手伝いすることはできません。もし、鏡開きを行うことに不安があるようでしたら、お近くの酒屋さん経由で弊社の樽をご注文下さいませ。その場合、酒屋さんに「鏡開きをしたい」ということを伝えますと、道具を貸してくださったり、鏡開きの手配をしてもらえるかと思われます。そのため、一連の流れに不安を感じられている方は、ぜひお近くの酒屋さんを頼ってみて下さい。

 

Q6 樽の中身のお酒はなんですか?

A6 上撰ですので青松白鷹のお酒になります。

 

Q7 配達方法はどうなりますか?

A7 基本的に佐川急便でご希望の住所に配送させて頂いております。配達希望日などはご注文の際にお伝えください。

 

Q8 注文のキャンセルはできますか?

A8 こちらの商品は受注生産品ですのでキャンセルはできません。ご了承下さい。

 

 

Q9 樽の注文の電話やメールをしたいのですが、何から話せばいいですか?

A9 まずはどのような用途で樽をご注文されるかお伝え頂けると大変助かります。「どういう目的で樽を使いたい」ということをお伝え頂ければ、こちらから樽の注文方法をご提案させて頂きますので、ご注文のお電話やメールお待ちしております。